Decaf Mocha

デカフェ・モカについて

モカの特徴を活かす為、ご好評いただいておりますコロンビアに比べて少し焙煎を浅くしております。

カフェインを除去しているので口当たりは軽いですが、モカらしい豊かな香りと優しい酸味、甘さが綺麗に感じられます。
飲み終えた後も非常にスッキリとしたコーヒーに仕上がっています。

もちろん化学薬品を一切使用しない「マウンテンウォータープロセス」にてカフェインを除去（残留率0.1％以下）しているので、妊婦さんにも安心してお楽しみいただけます。

原材料について

コーヒーの銘柄としても有名なモカ。
モカの由来イエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町「モカ港」からきています。

昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれました。
デカフェ・モカはイエメンの隣の国エチオピア産のコーヒー豆を使用しています。

エチオピアはコーヒー発祥の地の一つといわれており、コーヒーという名前はコーヒーの木が発見されたカッファ地方が由来とされています。

「モカ・シダモ（Sidamo）」

栽培エリアは標高が高いエリアで2,000ｍ級にもなり、寒暖差の激しい環境でゆっくりとチェリーが実ります。

精製方法はナチュラル（サンドライ）で、コーヒーチェリー（果肉がついた状態）のまま天日乾燥をした後に脱穀する伝統的なプロセスで作られます。

花のようなフローラルな香りとコク、そして滑らかな酸味が心地よいコーヒーをお楽しみいただけます。

「モカ・ジンマ（Djimmah）」

エチオピア南西部に位置し、多くのコーヒー栽培が伝統的に続いているオロミア地方島ゾーン、リム、ボンガのコーヒーとなります。

原生林が作り出す天然の日陰によって直射日光から守られながらゆっくりと育ったコーヒーチェリーは、生産者の手で一つ一つ丹念に摘み取られたのち、ナチュラルプロセス（※）でコーヒー精製処理を行います。

口当たりは滑らかで、甘く芳醇な香りと優しい酸味、苦味のバランスが良いコーヒーです。

（※）ナチュラルプロセス
コーヒーチェリー（果肉がついた状態）のままゆっくりと天日乾燥をした後に脱殻する伝統的プロセスです。別名「サンドライ」とも言われます。