エチオピアの小さな精製場で育まれた、華やかな一杯 スペシャルティコーヒー豆・粉
エチオピア シダモ ベンサ アルベゴナ CWS 200g
エチオピア原種 G1 / ナチュラル
Ethiopia Sidamo Arbegona CWS / Natural / High roast / Fullcity roast

Arbegona Coffee Washing Station

「アルベゴナコーヒーウォッシングステーション（CWS）」は、エチオピアのスペシャルティコーヒー産地として知られる、シダモ東部に位置しています。

こちらの精製処理施設は、輸出業者であるTracon社によって運営されています。

面積は2.5ヘクタールと小規模ながら、生産拠点として重要な役割を担っています。
近隣の782もの農家からチェリーが持ち込まれ、その多くをナチュラルプロセスで精製していることが特徴です。

その品質の高さと効率的な生産体制により、年間平均3.5コンテナを出荷する実績を誇ります。

地域の力で生まれる、上質なコーヒー

CWSが位置するボチェサ・ケベレは、アルベゴナ地区の中でも最南端にあたる地域です。

CWSでは、責任者のメスティン氏を中心に、周辺に暮らす家族や子どもたちが力を合わせて、丁寧にコーヒーの精選作業を行っています。

サステナブルなコーヒーづくりを目指して

さらに現在、有機JAS規格の取得も視野に入れて、生産体制を整えています。

有機JAS規格とは、農産物・加工食品・畜産物・藻類などが、有機（オーガニック）基準を満たしていることを示す国の認定制度です。
この認証を取得することで、環境に配慮した持続可能な農業と、より安心・安全なコーヒーづくりが実現されます。

世界へ広がる、エチオピアコーヒーの価値

エチオピアにとってコーヒーは、最も重要な農作物であり、外貨を得るための主要な換金作物でもあります。

Tracon社はこのコーヒーの価値に注目し、ヨーロッパやアメリカ、アジア、中東など、世界各国のスペシャルティコーヒー市場へ輸出を行っています。

また、エチオピア国内では、イルガチェフェとリムの二地域に、環境に配慮した精製処理施設を所有し、将来的にはUTZやレインフォレスト認証の取得を目指しています。

【浅煎り】色鮮やかに香る、華やかな一杯

視界が広がるようなフルーティーさと華やかさが印象的。
アプリコットやイチゴ、マスカットやピーチなど様々なフルーツが色鮮やかに香ります。

フローラルな余韻がエレガントさを強調させる一杯です。

【中深煎り】ハーブのような芳香が奏でる、上品な一杯

ダークチョコレートのような重厚感と、トロピカルフルーツを思わせる果実味がバランス良くまとまりを見せる一杯。

ハーブのような芳香さが味わいに華やかさを添え、上質なひとときを感じさせます。

“ありがとう” があふれるコーヒー工場

いつもお客様のこと、そして美味しいコーヒーのことを考え「 “ありがとう” があふれるコーヒー工場 」を目指しております。