業務用コーヒー豆
ブラジルNo.2 17/18 コーヒー 6kg（500g×12袋）
ナチュラル サントス 自家焙煎
業務用 大容量パック
まとめ買いにおすすめ

コーヒー大国 ブラジル

コーヒーは全世界の約60数か国で生産・輸出されています。主に赤道をはさんで南北緯約25度の間の地域を「コーヒーベルト」と呼び、コーヒー栽培に必要な条件（土壌、気候など）を満たすところが多く生産地が集中しています。その生産国の中でも、世界第１位の産出国がブラジルとなります。広い国土のうち900m以上の高地は少なく、国土の半分以上をブラジル高原などの高原地帯が占めています。
地平線にどこまでも広がるコーヒーノキを初めて見たときの感動は今も記憶に残っています。

ブラジル全体の生産量大部分は、非水洗式アラビカ種ですが、一部病気に強いカネフォラ種も全収穫量の15～20%生産されています。当商品は非水洗式アラビカ種となります。

ブラジル サントスNo2 17/18

ブラジルコーヒー豆の名称として良く用いられる「サントス」とはブラジル産のコーヒー生豆を出荷する港町の名前となります。一般流通するブラジルコーヒー豆の格付けは、豆の大きさを示すスクリーンサイズと欠点豆（黒豆、未成熟豆、虫食い豆、貝殻豆、カビ豆など）の混入度合いで決まります。No2は、サンプルの生豆300g中に含まれる欠点豆をカウントしマイナス要素となる欠点豆の合計が11点までのものを指します。（例：黒豆は1個で1点、未成熟豆は5個で1点）規格はNo2～No8まであり数字が小さいほど欠点豆が少なく良質となります。
次に数字の17/18は豆の大きさを表す指標となります。スクリーンサイズは12～20まであり、数字が大きくなるにつれて豆の大きさも大きくなります。当商品のような一般流通する規格のコーヒー豆はスクリーンサイズが大きいことが良いとされていますが、スペシャルティコーヒーの世界では、豆の大きさというよりは密度や粒がそろっていること（単一品種、均一性など）、味わいに雑味がなく素晴らしいこと（クリーンカップ）が重要とされています。

ブラジルNo2 17/18はバランスの良いコーヒーであることからストレートからブレンドまで幅広い用途で親しまれています。

CQI認定 Qグレーダー辻本のコメント

スペシャルティグレードではないものの一般流通するブラジルコーヒー の規格では品質の高いサントスNo2。辻本珈琲では、入荷後に光選別機により欠点豆の除去を行っております。そうすることで口当たりの質感がより良く、あと味もすっきりとしたコーヒーとなります。サントスNo2 17/18の風味は、柑橘系の酸味とナッツを思わせるフレーバーをお楽しみ頂けます。

焙煎の度合いはハイローストとなります。