COE2023コスタリカ 20位 品評会受賞ロットをドリップで 【数量限定】Cup of Excellence 2023 20位受賞ロット
グランクリュドリップコーヒー
コスタリカ フィンカ・トーニョ農園 5杯分
サンロケ アナエロビック
COE Costa Rica #20 Finca Toño San Roque / Anaerobic
浅煎り High Roast
自家焙煎 新鮮

Costa Rica Cup of Excellence 2023

スペシャルティコーヒー生産国において最高峰を決める品評会「Cup of Excellence -カップ・オブ・エクセレンス-」。

国内の各生産者がその年、収穫した自慢のコーヒーを出品します。
出品された膨大なコーヒーの中から国内予選を勝ち抜き、さらに国際審査会（カップ・オブ・エクセレンス）で高得点を獲得した僅かなコーヒーだけが受賞します。

87.92pt / 20位

こちらは、コスタリカのカップ・オブ・エクセレンスにて87.92pt / 20位を受賞したコーヒー豆を使用したドリップコーヒーです。

フィンカ・トーニョ農園のサンロケ（アナエロビック）です。

サンロケは、タンザニアで発見された品種で、コスタリカ グレシア州サンロケ地区に持ち込まれて栽培が始まったことから、サンロケと呼ばれているそうです。

ジューシーな甘さ、滑らかな質感が特徴

アップルやアプリコットなどのジューシーな甘さと酸味、ミルクチョコレートのような滑らかな質感が感じられます。
フローラルで透明感が感じられるコーヒーに仕上がっています。

一言でいうと、”静寂の中で美しい絵画を前にしているよう”なのです。

ここからはQグレーダー焙煎士の辻本のコメント。
コスタリカ カップ・オブ・エクセレンス2023のデータ上ではアギレラさんのこのコーヒーはアナエロビックプロセスという表記でした。

実際に届いた生豆を見てこのコーヒーの精製プロセスはナチュラルではなくウォッシュド（またはホワイトハニー）のアナエロビックではないかと感じました。

焙煎してカッピングしたところ、やはりエレガントでフローラルなアロマ、瑞々しいリンゴ、チェリーといった繊細かつ綺麗な甘さのフレーバー、口当たりはとても綺麗で滑らかなシルキーマウスフィールでした。

あくまで辻本の想像ですが、完熟したチェリーをミューシレージリムーバー（コーヒーチェリーの果肉を剥く機械）で果肉を80～90%程度取り除いた状態で嫌気性発酵させて乾燥工程に移っているのではないかなと感じます。

ナチュラル・アナエロビックとはまた異なり、決して派手ではありませんが美術館で美しい絵画を前にしているようで、これはこれでイイ！（COE受賞ロットなので当然ですがw）と自身の経験が深まったトップクォリティのコーヒーです。

フィンカ・トーニョ農園

農園は、80年前から代々アギレラ家によって受け継がれてきた農園です。
2021年カップ・オブ・エクセレンスでは17位、2022年には9位を受賞しており、3年連続での入賞を果たしている注目の農園です。

80年前にコーヒー栽培を開始

80年前、アギレラ家のエドガー氏がコーヒーを植えて農園を始めました。
周りの人々は、コーヒー栽培はできないと言いましたが、今ではこの地域にはコーヒー農園が広がり、コーヒー産業が盛んに行われています。

この地でコーヒー栽培を始めた先駆者となったこの農園を、現在も家族で守り、運営を続けています。

農園では15品種以上を栽培

農園は、現在6エーカーという広さを持ち、アラビカコーヒーを栽培しています。
そして15品種以上の高品質なコーヒーをコスタリカ国内、世界中に届けています。

特別なコーヒーですてきなじかんに

2023年のカップ・オブ・エクセレンス受賞のコーヒーは、数量限定のご用意となります。
特別な1杯で、すてきなコーヒータイムをお過ごしください。

”ありがとう” があふれるコーヒー工場

いつもお客様のこと、そして美味しいコーヒーのことを考え

「 ”ありがとう” があふれるコーヒー工場 」を目指しております。