独自のプロセス「シトラススウィートネス」によって生み出されるジューシーな甘酸っぱさと余韻 スペシャルティコーヒー豆
メキシコ サントゥアリオ・プロジェクト
シトラススイートネス 200g
レッドブルボン
アナエロビック
浅煎りハイロースト
煎りたて 新鮮コーヒー豆 自家焙煎

メキシコ サントゥアリオプロジェクト

メキシコ サントゥアリオプロジェクトは、2017年、チアパス県のGuadalupe Zaju農園を拠点に始動したプロジェクトです。

サントゥアリオプロジェクトは、元々1998年に「コロンビアマイルド」の復活を目指し農園を一から設計するということが始まりでした。
以降、木の播種から収穫、精選に至るまで、非常に高いクオリティを持った独自のマニュアル作りや農園の管理を行い、スペシャルティコーヒーの生産に力をいれてきました。

シトラススウィートネス

シトラススウィートネスというプロセスには、糖度25度以上のコーヒーチェリーが使用され、アナエロビックという嫌気性発酵プロセスを経ます。
嫌気性発酵をする際にはモストを加え、計2回の発酵が行われています。

モスト（Mostto）とは・・・
コーヒーの果皮と果肉、ミューシレージによって作られた特別な果汁のこと。
モストには、発酵過程で重要な酵素がたくさん含まれており、独自の味わいに繋がります。

プロセスの詳細

1. 糖度25度以上のチェリーを収穫し、冷水に4時間つける
2. チェリーを水洗する
3. モストを加えチェリーのまま1回目の嫌気性発酵を42時間行う
4. チェリーの果肉を除去しミューシレージの割合を5%まで落とす
5. モストの量を多くして2回目の嫌気性発酵を22時間行う
6. 冷水で水洗する
7. アフリカンベッドで18日間天日乾燥させる
8. 水分値を安定させるため5日間日陰乾燥させる

独自のプロセスにより複雑で奥深い味わいのフレーバーが生み出されています。

ピーチやオレンジ、ジューシーな味わいが特徴

独自のプロセス「シトラススウィートネス」によって生み出されるフレーバーは、ジューシーで甘さのあるコーヒーに仕上がっています。
ピーチ、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、チェリーを思わせるジューシーな甘酸っぱさが感じられ、チョコレートのような甘さや余韻も感じられる贅沢な一杯です。

Camilo Merizalde氏

このプロジェクトの代表であるカミロ氏は、メキシコのGuadalupe農園やChanjul農園で同じ志を持つ生産者と出会い、様々な情報交換や試験結果が共有などが行われ、こうした関わりの中でユニークで最高のコーヒーを作ろうと本格始動したのがサントゥアリオプロジェクトです。

コーヒーに、より一層の付加価値を与えるため、特別な品種や独自の生産処理理論を駆使し、コロンビアをはじめ、ブラジルやメキシコ、コスタリカのパートナーたちと取り組んでいます。

SANTUARIO PROCESS CENTER

2018年にはメキシコで最も品質のポテンシャルのあるイクスワトランの地にSANTRARIO PROCESS CENTERが建設されました。
現在、このセンターではベラクルス地方の周辺地域の農家よりコーヒーチェリーを収集し、品種などによって区別をつけながら精製加工を行いトップスペシャルティのコーヒー生産を行っています。

さらなる品質の向上に向け、日々の精製方法の改良やコーヒー農家さんを対象とした栽培に関するプログラムの提供が行われています。

”ありがとう” があふれるコーヒー工場

いつもお客様のこと、そして美味しいコーヒーのことを考え

「 ”ありがとう” があふれるコーヒー工場 」を目指しております。