JCRC 2025

美味しい一杯を追い求めて

コーヒーの美味しさは、
決して偶然では生まれません。

生豆の選定、焙煎、抽出。
そのすべてが積み重なって、
はじめて一杯のコーヒーになります。

辻本珈琲では、
お客様に感動していただける美味しいコーヒーを、安定してお届けすること
を何より大切にしています。

そのための挑戦の一つが、
JCRC(ジャパンロースティングチャンピオンシップ) への出場です。

なぜ競技会に挑戦するのか

競技会に出場する目的は、
「順位」そのものではありません。

  • 焙煎を理論的に理解する
  • 再現性のある焙煎を追求する
  • 自分の焙煎を客観的に見つめ直す

競技会は、
焙煎技術と向き合う、非常に濃密な学びの場 です。

この経験を日々の焙煎に落とし込み、
より美味しく、より安定したコーヒーをお届けすること。
それが、私たちの目指すところです。

JCRC 2025 予選の結果について

2025年11月中旬に行われた
JCRC 2025 予選 には、
全国から 84名 の焙煎士が出場しました。

その中から、
12名のファイナリスト が選ばれ、
ありがたいことに、
コーヒーバイヤー兼焙煎士でもある
辻本もその一人として
決勝戦に進出することができました。

日頃から支えてくださっている皆さまのおかげです。
心より感謝申し上げます。

公式焙煎機 STRONGHOLD S8X でのトレーニングについて

JCRC(ジャパンロースティングチャンピオンシップ)では、
韓国で開発・製造されている STRONGHOLD S8X という焙煎機が、
公式焙煎機として使用されます。

このマシンは、
日本国内ではまだ導入店舗が非常に少なく、
私の知る限りでも、実際に使用されているロースターは
わずか数店舗ほど です。

辻本珈琲では、
日常の焙煎に ギーセンローリング といった焙煎機を使用していますが、
STRONGHOLD S8X は、

  • 操作方法
  • 熱の伝わり方
  • 出力やレスポンス

いずれも大きく異なります。

そのため、
公式焙煎機を実際に使用して練習することは、競技において非常に重要 です。

決勝進出者の中には、
STRONGHOLD S8X の調整やトレーニングのために、
実際に韓国まで足を運ぶ方がいるほど
この準備の重要性は広く知られています。

浜松での実機トレーニングと感謝

私は今回、
静岡県浜松市にある Bunny Beans Coffee Roastery 様 のご厚意により、
STRONGHOLD S8X の実機を使用したトレーニングの機会をいただきました。

限られた環境の中で、
実際のマシンに触れ、
焙煎を重ねながら感覚をすり合わせていく時間は、
非常に貴重な学びとなりました。

この場をお借りして、
ご協力いただいた Bunny Beans Coffee Roastery 様に、
心より感謝申し上げます。

決勝戦に向けての準備

決勝戦までの時間は、決して多くありません。

だからこそ、

  • 実機で得た感覚をイメージとして定着させる
  • カッピングを通じて味覚の精度を高める
  • 当日の焙煎を想定したイメージトレーニングを重ねる

一つひとつを丁寧に積み上げ、
数少ないチャンスを最大限に活かせるよう、
しっかりと準備を進めていきたいと考えています。

次の目標は、日本一。そしてその先へ

次の舞台は、
2026年1月15日~19日に開催される JCRC 決勝戦 です。

目標は明確です。

  • まずは JCRC 決勝で優勝し、日本一になること
  • そして、その先にある 世界一 を目指すこと

これは個人の挑戦であると同時に、
辻本珈琲としての挑戦 でもあります。

コーヒーは、とてもシンプルで、奥深い飲み物

コーヒーは、

  • 生豆の品質
  • 焙煎
  • 抽出

この3つによって、
驚くほど表情が変わります。

工程はシンプルですが、
突き詰めるほどに奥深く、
終わりのない魅力があります。

だからこそ、
私たちは学び続け、
挑戦し続けたいと考えています。

大阪府南部の小さな町の焙煎所から

辻本珈琲は、
大阪府南部にある小さな町のコーヒー焙煎所 です。

決して大きな会社ではありませんが、
皆さまの温かな応援と支えによって、
ここまで続けてくることができました。

いつも本当にありがとうございます。

この挑戦を、皆さまの一杯へ

競技会で得た知見や経験は、
必ず日々の焙煎に活かしていきます。

  • より美味しく
  • より安定して
  • より感動していただける一杯を

これからも、
一つひとつの焙煎に誠実に向き合っていきます。

今後とも、
辻本珈琲をどうぞよろしくお願いいたします。