△コーヒー教室も時々しています(^-^)
前回のブログに引き続き
【ハンドドリップ】蒸らしでコーヒー粉が膨らまないのは!?
第2弾です。
コーヒーの抽出において
よりコーヒーの成分を液体に溶けるように
蒸らしはとっても重要なポイントです。
この際に、
写真のような
ぷっくり膨らむと
なんだか
抽出が上手くなった気がして
嬉しくなります(*^-^*)
また、
昔から
鮮度が良いと膨らむ
と言われてきたので
1つの指標になったりますよね。
ですが・・・
今日はもう少し踏み込んで
このコーヒー粉が膨らむ理由は、
コーヒー粉に含まれるガスの量が大きく関連しています。
スペシャルティコーヒー豆のように
素晴らしいコーヒーに含まれる
様々なフレーバーを楽しむ
浅煎り(焙煎度合い)だと
焙煎からそれほど日が経っていなくても
それほど膨らみません。
↑
これだけでは
決して鮮度や品質が悪いわけではありません!!
≫浅煎りのコーヒー豆一覧はこちら
コーヒー抽出において
コーヒー粉を膨らましたい方は
1.煎りたての中深煎りコーヒー豆(豆のまま)を購入する。
辻本珈琲なら、スマトラタイガー、ケニア、ミャンマーなど
2.抽出前に必要な分量を粉に挽く。
3.抽出のお湯の温度を90℃以上の高温で抽出する。
抽出は細口のドリップケトルを使用して
適切な分量、湯の勢いで抽湯する。
[参考 抽出方法]
コーヒー粉量:20g
抽湯量:360g
お湯の温度:約90℃
蒸らし時間:30秒(抽湯量30g)
※お湯を丁寧に粉全体に行き渡るように
抽湯回数:4回(30g→120g→240g→360g)
トータルタイム:2分30秒
※深煎りで湯温が高いとその分
コーヒーの成分が溶け出しやすくなります。
抽湯回数やお湯の注ぎ方に勢いがあったり、
抽湯におけるトータルタイムがながくなると
過抽出で濃度が高すぎたり、
出したくない雑味も出てしまう場合があります。
[まとめ]
1.鮮度は一つの指標ですが、焙煎度合いも関係します。
浅煎り→膨らみにくい 深煎り→膨らみやすい
2.淹れるまえに挽く。
3.高温のほうが膨らみやすい。
ぜひ、様々な
コーヒー豆、焙煎度合い、
抽湯方法でコーヒーの奥深さ、
新たな発見をお楽しみください(*^-^*)/
[イメージ画像使用器具]
2枚目の画像
ドリッパー:カリタ ウェーブドリッパー185
ペーパー:ウェーブフィルター
ケトル:タカヒロ 雫
3枚目の画像
ドリッパー:オリガミドリッパー
サーバー:カリタ Jug400
ペーパー:ハリオ V60
ケトル:TSUBAME ドリップポット
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担当 しゃちょー 辻本智久
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