メキシコ スペシャルティコーヒー

 

メキシコのスペシャルティコーヒーをもっと発掘したい!

辻本珈琲のツジモトです(*^-^)v

 

 

このところ辻本珈琲も所属している日本スペシャルティコーヒー協会が主催するジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(略してJHDC)の運営もありブログ更新が滞っていましたm(_ _)m

ひと段落!?したので本日は世界のコーヒー農園 メキシコ編vol5を記載したいと思います。

vol.4でご紹介したサン アルフォンソ農園の次に訪れたのが『TUESTE』。

tueste

 

写真はTUESTEの外観で手前がラボラトリー、奥の白いテントがウェットミル(コーヒーチェリーをコーヒー生豆に仕上げる精製処理工場)、その奥に農園がありました。

 

 

tueste

 

まずは、近隣のコーヒーチェリー生産者から運ばれたコーヒーチェリーを精製する工程を見学させて頂きました。

tueste

 

運び込まれたチェリーは水路を通る途中で異物や未成熟豆の選別などされます。

10%以上ディフェクト(基準に満たさない豆)がある場合は共有して生産者に返し改善しているそうです。

 

ハンドピック

 

またベルトコンベア上でも人の手でチェリーの未熟や過熟をより分けていました。

TUESTEでは、ウォッシュド(水洗式精製処理)以外にもハニープロセス、ナチュラルプロセスが行われていて様々な風味をプロセス違いでも生産できる施設でした。

乾燥 アフリカンベッド

テント内に綺麗に並べられたアフリカンベット(棚)で乾燥されているパーチメントコーヒーやコーヒーチェリー。

働いている方は重労働もあり皆さん“二の腕”半端ないです。コーヒーの栽培、収穫作業も大変ですが、精製処理現場でも力仕事を拝見して背筋が伸びました。

コーヒーが届くまでの見えない景色も出来るだけ私も理解を深めてコーヒー愛飲家の皆さまにお伝えできればと改めて思いました。

 

乾燥ドラム

 

TUESTEの素敵なポイントは沢山あるのですが、機械乾燥もその一つです。

写真のドラムは当然ガスバーナーを使用した熱源で乾燥しているとツジモト知ったかぶりをしていましたが、こちらは太陽光の熱源(20-30度くらい)を上手くドラムに取り入れた自然乾燥で4日間、最終乾燥は40度で1日と時間をかけて行っていました!!

 

生産効率はどうしても悪いですが自然環境を考えた持続可能な生産体制で勉強になりました!

 

次回vol.6でも引き続きメキシコ スペシャルティコーヒーを総合的に育むTUESTEさんをご紹介します。

 

 

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