世界のコーヒー農園
グァテマラ アンティグア編
書き出すと
伝えたいことが次々と
vol.7まで来てしまいました。
トップ画像は、
今回の買付には至りませんでしたが
フエボ火山の麓、
カンデラリア農園。
こちらも
vol.6でご紹介した
La Folieと同様に
ルイス・ペドロ・セラヤ氏が
所有し管理する農園です。
△左がルイス・ペドロ・セラヤさん
フエボ火山は、
活火山で
カンデラリア農園へいった際も
噴火していました。
△フエボ火山
カンデラリア農園は
250ヘクタールという
広大な農園面積で
さらに森が300ヘクタール
広がっています。
△農業技師さんとハイチーズ
年間生産量は
9,000袋とかなりの生産量です。
標高が低い1230mくらいの場所では、
オバタンと呼ばれる
サビ病にも強く生産性の高い
ハイブリット品種が栽培されていました。
土壌は
コーヒー栽培に適した
火山灰土壌で
少し灰色がかっていました。
標高1,350mくらいから
ブルボン、B300、カトゥーラ
スペシャルティグレードも
栽培されています。
△ひょっこりはん いえ、ルイス・ペドロ・セラヤ氏
3年に一度は
カットバックされています。
カットバックとは、
コーヒーの木の幹を
地上30~40cmくらいのところで
バサッと切ってしまうことです。
適正なカットバックをすることで
コーヒーの木は樹勢が良くなり
長生きするそうです。
△瑞々しく綺麗なコーヒーの木
コーヒーノキを
直射日光から守る
シェードツリーは
インガとよばれる豆科の
高木でした。
ルイス・ペドロさんは、
グァテマラ アンティグアで
No.1アグロノモ(農学者・農業技師)と言われています。
温和な雰囲気で
オラオラ系な方ではなく
今回実際いくつか農園を視察させて頂き
適切な施肥、シェード管理、
カットバック、
そしてベジャ ビスタ農園にある
精製処理工場では
丁寧な水洗処理や乾燥で
美味しいコーヒー作りを努めておられます。
△ルイス・ペドロ・セラヤさんと辻本
アンティグアを代表する農園主としても
成功を収めているセラヤ氏ですが
驕ることなくカッピング評価に基づき
改善を繰り返し
より良いスペシャルティコーヒーの栽培も
積極的にされています。
すっかりファンになりました(^-^)
ちなみに
カンデラリア農園の入り口付近には
苗場があり
まだまだ小さなコーヒーノキの赤ちゃんが
たくさんいました。
次回vol.8では
買付を決めました
ダリオという小農家さんを
ご紹介いたします。
お気づきの点や、ご要望などは
お電話、メールでのお問い合わせも承っております🌿
✉️info@tsujimoto-coffee.com
📞0725-54-3001
📞0725-54-3017
担当 しゃちょー 辻本智久
[ 商品紹介 ]
三寒四温で
雨が降るたび、
温かくなり
厚手のセーターも
そろそろ
クリーニングかなと
感じる3月6日。
もう少し冬でいさせてと
完売しておりました
スペシャルドリップコーヒー
再販決定しました。
▽第3弾 辻本珈琲15周年記念福袋にも入っています(*^-^*)/