コスタリカ エルバス

 

 

 

世界のコーヒー農園 – コスタリカ ウエストバレー編 – vol.3

今回は、ウエストバレーで

100年以上と古くからコーヒー農園を運営する

生産者さんをご紹介します。

 

 

過去COE優勝農園を輩出する

ウエストバレー地区、

標高1,500mにエルバス・マイクロミルがあります。

 

アントニオ・バランテス

 

生産者アントニオ・バランテスさんは

レオンシオ農園で

8年の期間を費やし栽培した品種SL28で

2015年COE1位を獲得しています。

 

 

訪れた6月は

収穫期、生産繁忙期がひと段落した時期でしたので

ゆっくりと農園や精製処理工場(ミル)を案内してくださいました。

 

 

今やウエストバレーを代表する

名門ミルとして卓越した生産技術をもつ

バランテスさん一家は、

コスタリカ・マイクロミル革命のパイオニア

言われています。

 

 

△繁忙期を終えヒトトキの休業となる機械

 

バランテスさんは、

2001年に自前のエルバス・マイクロミルを建て、

自ら生産処理、乾燥を行い

優れたハニーコーヒーの作り手となりました。

 

 

レオンシオ農園では、

カトゥアイ、カトゥーラ、ビジャサルチの他

ケニア、SL28、ゲイシャなどの希少種

栽培しています。

 

 

品種と土壌の適合性、相性にも

おおきなコダワリを持ち、

木と木のスペースや肥料の量、

有機、化学それぞれ枝葉用の肥料など

コストをかけて管理することで

毎年、安定した収穫量とクオリティを

実現しています。

 

 

品質の追及は終わることなく

2015年COEで優勝した際の賞金で

新たにビニールハウスの乾燥場を設置するなど

最高のコーヒー作りを今も継続しています。

 

 

 

△ウエストバレーの農園 車窓から(動画 You Tube )

 

 

次回vol.4では、

辻本珈琲が運よく買付けすることができました

Sin Limites(シンリミテス)をご紹介いたします。

 

 

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