サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジ

 

世界のコーヒーショップ

サンフランシスコ編 vol.4は、

「Four Barrel Coffee」

 

 

 

 

サンフランシスコの街は

上部の写真のような

ケーブルカーが

観光名物の1つで

実際、移動手段としても

便利な乗り物です。

 

 

Four Barrel Coffeeには

ケーブルカーと

徒歩で向かいました。

 

 

ファッション、アート、カフェ等

さまざまな文化が雑多にあって

楽しいミッション地区に

お目当ての

Four Barrel Coffeeがあり

足を運びました。

 

ここは一本道を違えると

雰囲気がガラリと変わって

少しドキドキしますが、

ストリートアートや

センスの良い

セレクトショップもあり楽しい地区です。

 

 

Four Barrel Coffee

入り口には流行っているのか、

歩道の駐車スペースに

たくさんの自転車が駐車してあり、

その脇には

オープンカフェを利用する

人々で一杯でした。

 

フォーバレルコーヒー
お店に入ってみると

何かの記事で

地元客にも人気で

1日2,000の来店があると

見ましたが

店内はそれも納得の

大盛況でした。

 

フォーバレルコーヒー

店内はどちらかというと

男性的なデザインで

入って正面にメインカウンターがあり、

左手はシングルオリジンを

提供してくれるサブカウンターがありました。

 



せっかくなので

サブカウンターでお勧めを伺うと

好みを聞いてくれたので

ライトボディの

甘味のあるコーヒーをお願いしました。

フォーバレルコーヒー

 

アロマは

レモングラス、

ハニー、

ローズと続き

希望通りの

すっきりした酸味と

心地よい余韻のコーヒーでした。

 

フォーバレルコーヒー

 


こちらでも、

デカフェのコーヒー豆を

購入しましたところ

ブルーボトル同様に

スイスウォータープロセスでした。

 

コーヒー豆は

エチオピアで焙煎は、

辻本珈琲より浅めで

酸味が際立っています。

 

 

フォーバレルコーヒー
店内の奥に進むと、

焙煎スペースがありましたので

見学させていただきました。

辻本珈琲でも

コーヒー生豆の一時保管として

使用している

ラバーメイド社の

BRUTE(業務用のゴミ箱)が

たくさんありました。

 

 

焙煎機は

こちらもやはり

PROBAT(プロバット)でした。

Sight Glass Coffeeと同様に

ヴィンテージものです。

 

プロバットは

ドイツ製の焙煎機で

多くの焙煎機メーカーが

手本としています。

 

 

ビンテージの

プロバットは

鋳物が厚く

蓄熱性が良いため

釜内面からの

「伝導熱」と

熱風の「対流熱」に加え

釜本体に溜められた

「蓄熱」も組み合わさって

複合的な熱の伝わりになります。

 

フォーバレルコーヒー 焙煎士

 

上記の写真は、

焙煎機に付属するスプーン

(焙煎士が右手で持っている棒状のもの)で

コーヒー豆の焙煎度合いを

色、香り、状態から

煎り上がりのタイミングを

図っているところです。

 

 

焙煎士の

センス、集中力が問われます。

 

 

この後、

創業者のJeremy Tookerが

Four Barrelをオープンする前に

Eileen Hassiと

共同経営していた

Ritual Coffeeにも行きたかったが、

今回は日数が足りず断念しました。

 

 

またの機会を楽しみに

2014年のサンフランシスコ

コーヒーショップの旅は

確かな満足度のもと終えました。

 

 

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しゃちょー 辻本 智久