辻本珈琲の辻本です。
２月の本日で終わり
まもなく春到来３月が始まりますね。
本日は、昨年の今頃
インスタグラムで知り思わずオファーした
コスタリカ ローリナのご紹介です(=^-^=)
↑ コーヒーノキ（Laurina / ローリナ）
ローリナは、別名ブルボン・ポワントゥ、リロイ、ラウリーナなど
呼び名は栽培地などで変わりますが同じ品種です。
カフェインレスコーヒーのように加工処理せず
天然の状態（生まれながら）にして
カフェインの含有量が通常のコーヒーの約半分と言われる
コーヒーの品種です。
その存在を知ったのはコーヒーハンターと呼ばれる川島さんが
UCCに在籍されていた時にフランス領レ・ユニオン島にて
「ブルボンポワントゥ（BOURBON POINTU）」を発見、
復活させたことからです。
※詳細は書籍「コーヒーハンター 幻のブルボン・ポワントゥ復活」
2008年に上記書籍を読み、一消費者として
限定販売された「ブルボンポワントゥ」を購入し
いつか辻本珈琲でも取り扱いできればと思っていました。
歴史をたどると
18世紀にはルイ王朝をはじめとする
フランス王侯貴族が愛飲していたそうです。
その風味は素晴らしいものの、
収穫量が非常に少なく商業ベースでは
見かけることが“ほぼ無い”ため
まさかコスタリカの繋がりのある農園
SUMAVAで
栽培を知るとは思いませんでした！
コロナが蔓延する前、
2019年に２度に渡りコスタリカへ行った際は
ゲイシャやルメ・スーダン、ケニア、エチオピアなど
希少品種の栽培も積極的にしていることは
知っていましたが完全に見落としていました(>_<)
↑SUMAVA 豆を天日乾燥させているところ
今は便利な世のなかで
インスタグラムで生産者さんが
現地の状況を発信してくださるのですが
そこで、超希少品種となる
ローリナ種とオレンジブルボン種を見た瞬間
メナさんにお願いしました。
↑SUMAVAの運営管理者 メナさん
2022年始に待ちわびた
ローリナが届き
すぐにカッピングで品質確認をしたところ
非常に綺麗な酸味に優しい甘さが
口いっぱいに広がり
心地よい余韻が長く続きました！
すぐに来期のオファーもしたのですが、
残念ながら来期分は手に入れることができませんでした(>_<)
まさに
「幻のコーヒー」
という事で、
ローリナ（別名：ブルボン ポワントゥ）を
楽しむなら今です！！
発売開始間もないですが
残り少なくなっています。
↑もとから少ないというのもありますw
お見逃しなく(*^-^*)/
ツジモトもブログを書いていて
飲みたくなりました。
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